【男性目線で解説】本命ならコレを選ぶ！ホワイトデーのお返しの違い

本命と義理でお返しはどう変わる？男性心理を深掘り

ホワイトデーのお返しは「本命」と「義理」で選び方が異なります。男性心理として、好意のある相手には「印象を残したい」と考えます。

一方、義理の場合は「余計な意味を持たせたくない」と考え、関係を円滑にするためにシンプルなお返しを選ぶことが多いです。

この章では「本命」と「義理」のお返しを選ぶときの違いについて深掘りします。

本命のお返しは「特別感」を重視

好意がある相手へのお返しには特別な気持ちがこもっています。男性は本命の好みをリサーチして、高級感やオリジナリティのある品を選びたいと考えています。

【男性目線から考える本命のお返し】

目的	・好意を伝える ・喜んでもらう
選び方	・特別感を重視 ・相手の好みを事前にリサーチ ・個別に渡す
具体的な品	・高級感のあるお菓子 ・特別な小物

「特別感」の出し方は人それぞれです。高価なものを選ぶ人もいれば、普段の会話からヒントを得て、実用的で「あなた向け」のものを選ぶ人もいます。

とはいえ、男性の中にはプレゼント選びが苦手なタイプもいます。期待通りのお返しではない場合、その後どんな行動に出るか様子をみてみましょう。

義理のお返しは「無難な」消えもの

義理チョコのお返しには、クッキーやチョコレートなど、無難な消えものが定番です。形に残るものや高価なものを渡して「余計な意味を持たせたくない」という心理が働くためです。

特に職場では、みんなで分けられる個別包装されたお菓子が人気です。個人的な意味を含まず、気軽に受け取ってもらえるものが好まれます。

義理の場合は、プレゼントの内容にこだわらず「ホワイトデーだから何か返す」という義務感からお返しが選ばれることが多いでしょう。

本命ならコレを選ぶ！男性のリアルなプレゼント事情

お返しの品は、本命かどうかを見極めるうえで重要な判断材料になります。

本命へのお返しはプレゼント選びに力が入るものです。たとえば、形に残る小物や相手の好みに合わせたもの。さらにプレゼントと一緒にデートを提案することもあるでしょう。

この章ではお返しの品と男性の本命度について紹介します。

「形に残るもの」を選ぶ｜本命度70％

ホワイトデーのお返しにお菓子と小物をセットで渡された場合は、彼があなたに好意を寄せている証拠かもしれません。

お返しにお菓子だけではなく小物をプラスすると、特別感が演出できるからです。小物であれば自然に受け取ってもらいやすく、単にお菓子を渡すだけよりも印象に残りますよね。

「形に残るもの」といってもアクセサリーや高級なブランド品は「重すぎる」と取られるリスクがあるため選ばれにくいです。付き合っている間柄であれば、アクセサリーは定番のアイテムですが、関係が深くない場合は形に残る小物が選ばれやすいでしょう。

【ホワイトデーに選ばれやすい小物】

• ポーチ
• ハンドクリーム
• キーケース
• ブランドのハンカチ

ただし、最近は会社の同僚や友達への義理のお返しでも「お菓子だけだと味気ない」と感じる男性もいます。ハンドクリームやハンカチ、ポーチなどの小物を添えることも珍しくありません。

そのため、「本命かも？」と思ったら、お返しの内容だけでなく、他の女性との違いをチェックしてみるのがポイント。周りの人には無難なお菓子なのに「わたしにだけプラスアルファがあった」という場合は本命度はかなり高いでしょう。

「相手の好みに合わせたもの」を選ぶ｜本命度80％

あなたの好みにあったお返しの品は、彼が本命のつもりで選んでくれたのかもしれません。

本命へお返しを選ぶときは、これまでの記憶をさかのぼり、相手の趣味や普段の行動について考えます。たとえば、本命の相手がコーヒー好きであれば「マグカップ」や、よく行っているカフェの「ギフトカード」を渡すことは自然で特別なギフトです。

普通のクッキーやチョコレートをもらうより、あなたの好みに合ったお返しの品は特別に感じないでしょうか。

ホワイトデーに趣味や好みに関連するお返しをもらった場合は、あなたのことを真剣に考え、好意を寄せている可能性が高いです。

「お返しとデートをセット」にする｜本命度90％

ホワイトデーに食事に誘われた場合は、本命度が高いです。

男性にとって「デートを提案する＝勇気がいる行動」です。ホワイトデーはデートのきっかけとして利用できる貴重なチャンスでもあります。

たとえば、ディナーに誘ってお返しを渡す計画を立てたり、美術館や映画館のチケットを渡したり。単にプレゼントを渡して終わりではなく、あなたと一緒に過ごす時間を作ることを真の目的と考えています。

お返しが微妙でも脈なしとは限らない！男性心理のリアル

ホワイトデーのお返しが「無難な消えものだった…」と感じても、それだけで脈なしと判断するのは早いかもしれません。

男性によってはホワイトデーを重要視していなかったり、プレゼント選びが苦手だったりする場合があるからです。

むしろ、お返しの内容以上に「その後の行動」こそ、本命かどうかを見極めるポイントです。ここでは、お返しが期待外れでも「脈なし」とは言い切れない理由をみていきましょう。

ホワイトデーやイベントを重視していない男性もいる

ホワイトデーを重視していない男性は意外に多いものです。

バレンタインデーは女性のイベントで、お返しは「義務」のように感じている男性も少なくありません。実際、女性もバレンタインデーを義務や面倒なイベントだと感じる人もいるのではないでしょうか。

ホワイトデーを重視していない男性にとってプレゼント選びは苦痛に感じます。普段あなたに好意を寄せていても「もうこれでいいや」と適当に決めてしまったのかもしれません。

また、イベントを重視していない男性は、ホワイトデー自体を忘れている可能性もあります。十分な時間が取れず、手に入れやすいお菓子を「とりあえず返す」といった気持ちが先行して「無難な消えもの」になる場合が考えられます。

こうした男性のタイプはホワイトデーのお返しのクオリティとは関係なく、日常の行動に本音が隠れているかもしれません。普段の何気ない会話や連絡の取り方から好意があるかどうか気にかけてみましょう。

高価なお返しではなくても本命の可能性がある

「義理なら安いもの」「本命なら高いもの」というイメージを持っていると、意外なお返しに戸惑うことがあるかもしれません。しかし、本名だからこそ高価すぎるものを避ける男性もいます。

高価すぎると相手に気を遣わせたり、負担に思ってほしくないという心理が働きます。まだ付き合っていない段階で、アクセサリーや高級なブランド品を渡された場合「なぜ？」と不自然に感じてしまう女性も多いのではないでしょうか。

そのため、ハンドクリームなど日常で使える実用的な小物は、ホワイトデーの本命へのプレゼントとして定番です。

また、あなたの趣味にあった品であれば、たとえ高価ではなくても「わたしのことを考えてくれた」という気持ちが伝わるのではないでしょうか。さらに、お菓子を渡して「一緒に食べよう」と伝え、時間を共有したいと考える男性も多いです。

このように「高価なお返し＝脈なし」とは限らず、選び方や渡し方に気持ちが込められているかどうかに着目してみましょう。

ホワイトデー後の行動で本命かどうかがわかる

ホワイトデーのお返しがどんな内容だったとしても、本当に大切なのはその後の行動です。

本命の相手には、ホワイトデーが終わってからも関係を続けようとするもの。逆にお返しがどんなに立派であっても、その後の進展がなければ「社交辞令だった」という可能性もあります。

そもそも、本命の相手に対しては、お返しの内容よりも普段の関係を大事にしたいと思うはず。ホワイトデー後もLINEのやりとりが継続することは自然な形です。そのときに「この前のお返しはどうだった？」とあなたの反応を気にするメッセージは本命のサインかもしれません。

【本命の場合に取られやすい男性の行動】

• ホワイトデー後にも「会う約束」をする
• お返しの感想を気にする
• LINEのやりとりが増え、何気ない会話が続く

大人の恋愛における本命の見極め方

20代の恋愛では、サプライズや周囲にアピールするような特別扱いが目立ちますが、30代・40代の恋愛では、安定感や誠実さが重要です。

本命の相手は、派手な演出よりも「一緒に過ごす時間」を大切にします。相手の仕事や生活リズムを尊重しながら、無理のないペースで関係を深めようとするでしょう。

男性からの「最近忙しそうだけど、無理してない？」といった気づかいは、好意があるからこそ出る言葉かもしれません。

本命の相手であれば、一時的な盛り上がりよりも「この人とは長く付き合っていけるか？」という視点で関わろうとします。

【本命のサインはこんなところに表れる】

• プレゼントよりも「一緒に過ごす時間」を優先する
• 相手の仕事やライフスタイルを理解し、無理のない関係を築こうとする
• 日常のふとした瞬間に、自然な気遣いや思いやりがある

まとめ

ホワイトデーのお返しには、本命か義理かを見極めるポイントが隠されています。また、本命の相手に見せる男性の特徴と、お返しをもらった後にできる行動について参考にしてみてください。

【ホワイトデーに関する男性の特徴】

• 本命のお返しは特別感を重視
• 本命にはお菓子と小物のセットが選ばれやすい
• ホワイトデーを重視していない男性もいる
• お返しの品よりも一緒に過ごす時間を大切にする

【あなたができるアクション】

• 素直にお返しの感想を伝えてみる
• 気になる相手なら、こちらからもさりげなく声をかける
• 普段のやり取りや2人の時間を大切にする

男性心理があらわれるお返しや行動に着目して、ホワイトデーをぜひ楽しんでください。

 

文／Haruhiko @haruhikowriting