素敵なパートナーを見つけたいと考える女性は多いでしょう。ただ、中には「自分がつきあう男性はダメな人が多い」と思っている方もいるかもしれません。

魅力的な男性のパートナーになれば幸せになる可能性は高まりますが、あまり良くない男性とおつきあいすれば、そのせいで幸せから遠ざかってしまう可能性もあるでしょう。

今回は30代男性の筆者が、男性目線でつきあうべき男と避けるべき男の特徴について解説します。

素敵なパートナーを探している30代・40代の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

パートナーになるのを避けるべき男性の特徴

私が考える、パートナーになるのを避けるべき男性の特徴は以下の通りです。

  • 仕事ができない
  • 時間や約束を守らない
  • 考え方を変えられない
  • 人を差別する
  • あなたを「〇〇だから好き」な人
  • 価値観が合わない

ここからは、上記の特徴について詳しく解説します。

仕事ができない

私は、仕事ができない男性には主に以下の2つが欠けている人が多いように感じます。

  • 経済力
  • 気遣い

1つ目の経済力は比較的分かりやすいでしょう。一部の大企業など特殊な事情を除き、仕事ができなければ年収が高くはありません。

最近は、大企業であっても成果を評価する企業が増えているため、仕事ができなければ多くの収入は望めないでしょう。

お金が全てではありませんが、お金が豊富にあれば選択肢が増えます。例えば、旅行や外食など贅沢もでき、子供が望んだことに対し応えられる可能性も高まります。

また、仕事はお客様・取引先・社内など多くの方と関わり、誰かの助けをもらいながら行う行為です。

「仕事ができる=成果が上がる」と考えた場合、助けてくれる味方が多いにこしたことはありません。

仕事ができる人であれば、仕事は一人ではできないことを理解しており、意識的か無意識かは別にして味方を増やすために、周囲に気を遣います。

時間や約束を守らない

程度にもよりますが、時間や約束を守らない人は単純に信用できないでしょう。もちろん、人にはそれぞれの事情があるため、全ての時間や約束を守れるとは限りません。

ただ、守る前提で考える男性であれば、万が一守れなかった場合、約束の時間に遅れると分かった時点で連絡をするなど、できることをします。

逆に、守らないことが多い人はそれが当然だと考え、謝りもしないケースがあるでしょう。

また、時間や約束を守らない人は、あなたをそれほど大切だと思っていない可能性もあります。

皆さんも大切な人との時間や約束は絶対守ろうと思う一方で、それほど大切な人でなければ「できたらいいけど必ずしも守る必要はないよね」と思いませんか?

考え方を変えられない

一時の関係であれば良いですが、長期的なパートナーを望むのであれば、考え方を変えられない男性もあまりおすすめできません

状況が変われば、考え方を変えてもらう必要は必ず出てきます。

例えば、あまり家事などをしない男性と結婚したとします。

結婚したときはそれで良いかもしれませんが、子どもが生まれれば女性の負担が増え、できないことが増えるでしょう。

そのときに男性側が考え方を変えず家事を手伝わなければ、散らかった家で過ごすか、どんなに大変でも女性側が家事をし続けなければなりません。

他にも、転勤・転職・介護など私たちを取り巻く環境が大きく変化するケースは無数にあります。

また、価値観の全く同じでない方と関係を築く上で、話し合いお互いの価値観を合わせていくことは必要不可欠です。

長期間良い関係を続けていくためには、妥協ではなく譲り合いやお互いの価値観のすり合わせが大切でしょう。

仮に、考え方を変えられない方とつきあった場合、話し合いをしても平行線のままです。そうなると、あなたには「我慢をする」か「別れて新しい人を探す」かの2択しかありません。

自分の考え方を柔軟に変えられる男性を選びましょう。

人を差別する

人は多かれ少なかれ好き嫌いがあり、そこに区別が生まれることは避けられないでしょう。ただ、はじめから人を肩書などで差別し、平等に扱わない人も避けることをおすすめします。

良くある話ですが、店員さんに横暴な態度をとる方は「自分はお金を払っている立場で偉い」と一方的に思い込み、「店員」という肩書をもとに、相手を差別しています。

その思い込みと差別は、友人や家族などあなたの大切な人に向けられる可能性があるでしょう。

例えば、あなたにとって素晴らしい友人であっても、タトゥーが入っているだけで「そんな人とのつきあいは辞めて」と言われるかもしれません。また、その思い込みと差別があなた自身に向けられる可能性もありますよね。

簡単に人を否定しない方がおすすめです。

あなたを「〇〇だから好き」な人

個人的には「〇〇だから好き」と条件付きで、あなたに好意を寄せる男性もおすすめしません。具体的に言えば「若いから」「可愛いから」「お金があるから」などの条件が挙げられます。

程度にもよりますが、その条件を比較的重視している場合、あなたがそれらの条件を満たせなくなれば、別れや浮気の原因になる可能性があるでしょう。

ひとつ例を挙げて説明します。

人間は誰しも歳を重ねます。あなたを「若いから好き」で、あなたが「若い」に該当しなくなったとき、ふと他の若い女性が現れれば、その人に目移りする可能性がありますよね。

あなたの悪いところも含めて「〇〇だけど好き」の男性であれば、長期的に良好な関係が築ける可能性が高まるでしょう。

価値観が合わない

価値観が合わないから、魅力的でないというわけではありませんが、あまりおすすめはできません。

私自身は価値観が違うこと自体、自分では行かない場所や食べないものを食べる機会になり、一つの魅力だと捉えています。

ただ、価値観が合わないとすれ違いが多くなります

相手が柔軟に考え方を変えられる人の場合や、自分が価値観の違いを楽しめる場合は良いですが、ケンカの回数が増えるリスクはあるでしょう。

例えば、お金の使い方や家族への考え方など、少なくとも自分の譲れない価値観がある場合は、そこにズレがあると大変なため、おすすめできません。

つきあうべき男性の特徴

ここまで避けるべき男性の特徴を紹介してきました。

ここからは、私が考える「つきあうべき男性」に共通する以下の特徴について詳しく解説します。

  • 無理をしなくていい
  • 何かに一生懸命
  • 謙虚で誠実

順に解説していきます。

無理をしなくていい

無理をしなくてよい男性だと良好な関係を築きやすいでしょう。一時の我慢はできても、それが長く続くのであればしんどいですよね。

あなたがありのままで居れる人、思ったことを素直に話せる人を探しましょう。

ちなみに「無理をしなくて良い」と言っても以下など複数の要素があり、人それぞれ異なります。

  • 価値観が似ている
  • 話しを聞いてくれる
  • 甘やかしてくれる
  • 気遣ってくれる
  • 言うことを聞いてくれる

あなたにとっての無理しなくて良い男性は、どんな方ですか?ぜひ一度考えてみてくださいね。

ただ、完璧な人はほぼ存在しないため、男性側が全てを叶えてくれないケースもあります。現実も踏まえた上で検討ください。

何かに一生懸命

何か一つでも一生懸命打ち込んでいるものがある男性も魅力的です。何かに必死になれる人は、他のことにも必死になれる可能性が高いでしょう。

避けるべき男性の特徴で「仕事ができない」を挙げましたが、働いている環境が悪い方も少なからず居ます。

他の環境へ転職し、打ち込む素養があれば、新たな環境で結果を出す可能性はあります。

私が思うに一生懸命になれるのは才能の一つです。飽き性で始めては辞め、始めては辞めを繰り返す方も少なくありません。

打ち込むものがある方であれば、あなたのことも一生懸命大切にしてくれるかもしれませんね。

謙虚で誠実

人に対して謙虚で誠実なことも欠かせないでしょう。誠実な人であれば、意見が異なる場合も話し合いが可能です。

周りの人にも愛され、自慢のパートナーになる可能性も高まります。

あなたが間違いを犯したときは、それを指摘しより良い人になる手助けもしてくれるでしょう。

まとめ

今回は、男性目線でつきあうべき男と避けるべき男の特徴を紹介しました。

ただ、私はあなた自身が、自分がつきあうべき男性と避けるべき男性の特徴を考えることが一番大切だと思います。

合う・合わないや良い・悪いは人の価値観で、人によって変わります。

過去の恋愛経験なども参考にしながら、ぜひ一度考えてください。この記事が、そのきっかけになれば幸いです。

 

 

文/Yosuke