サイトアイコン solosolo そろそろ恋愛したいあなたを応援するメディア

まわりに言う?言わない?結婚相手との出会いが「婚活アプリ」の場合

婚活アプリで出会った彼と結婚することになった場合、二人の馴れ初めや出会いのきっかけが「婚活アプリ」であることを言うか言うまいかで悩むケースは少なくありません。

今回は「婚活アプリで出会った」という事実を隠すべきかで迷っている方に向け、出会いのきっかけについて嘘をつくのが良い選択なのかどうかについて解説します。

結婚が決まり、周りに挨拶をする段階になって悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

出会いのきっかけを濁したくなる理由

婚活アプリで結婚相手を見つけた場合に、そのことをできる限り他人に知られたくないと思っている人たちは一定数います。

ここでは「婚活アプリで知り合った事実」を隠したくなる理由を深掘りしていきましょう。周りに言うか言うまいかで迷っている人なら、きっと共感できるポイントがあるはずですよ。

婚活アプリなしでは結婚できないと思われそう

出会いのきっかけが婚活アプリだと知られてしまったら、

「婚活アプリを使わないと結婚相手が見つからない」

つまり「非モテ」のような印象を与えるのではないかと恐れるあまり、婚活アプリで知り合ったことを隠したくなる人は少なくありません。

なんとなく自分の価値を下げてしまうような気がして、婚活アプリで知り合ったとはっきり明言しづらくなってしまうのでしょう。

必死に相手を見つけようとしているイメージを持たれそう

婚活アプリを使ってまで相手を血眼になって探している、いわゆる「何が何でも結婚したい人」のレッテルを貼られることを恐れる人もいます。

普通の生活では結婚を見据えてお付き合いできる相手が見つからないからといって、婚活アプリまで使うなんて「すごく必死」なんだろう、と人に思われそう。

そんなイメージを持たれるくらいなら、アプリで知り合ったことを隠しておこうと決断するケースです。

真剣な交際なのかを疑われそう

アプリで知り合って交際し結婚すると言うと、もしかしたら他人には「本当にそれ大丈夫なの?」と思われるかも、と心配する人も多いです。

確かに一部の人から見ると、本気で結婚するレベルの関係が構築できているのかが疑わしいのかもしれませんしね。

このような心配があるあまり、婚活アプリで知り合ったことを伏せる人もいます。

アプリで知り合うと言うと、どうしても真剣味が伝わりにくいケースは確かにあるため、結婚相手との出会いが婚活アプリだったとは言いづらくなってしまうパターンですね。

今の時代「婚活アプリ」で結婚するケースはかなり多い!

人は基本的に、自分が少数派である場合に、その意見をはっきりと自信を持って言いづらくなってしまうところがあります。日本人あるあるですね。

仮に、婚活アプリを使用して結婚相手と知り合った人の割合がものすごく低ければ、婚活アプリで出会ったことを隠したくなる気持ちもわかります。

ですが、今の時代に婚活アプリをきっかけに結婚へと繋がっていくケースはものすごく多いです。

参考までに、こちらのデータをご覧ください。

出典:婚活実態調査2022(リクルートブライダル総研調べ)

 

このデータからわかるように、結婚するために行った婚活のうち特に多いものが上から順に

となっています。

ちなみに、結婚相談所も婚活アプリと同様に、利用したことを伏せようとするケースが多いもののひとつ。

理由は前の章で紹介した3つと基本変わりません。

要は「ちょっと人には言いにくいかも」とためらってしまう「婚活アプリ」「結婚相談所」の二つが、実際に多くの人が利用している婚活のツールだということ。

これほど多くの人たちが利用しているのなら、それらを利用して婚活したと人に言ったところで「え!なにそれ!」と引かれてしまうことなどまずほとんどないことがお分かりでしょうか。

婚活アプリで結婚相手と知り合ったことを正直に言うメリット

ここまででお分かりのとおり、婚活アプリを活用して結婚相手を見つけている人たちはとても多いです。

それにもかかわらず、その事実を隠した方が良いのではないかと悩む人が多いなんて、ちょっと不思議ですよね。

ではどうするのが最善の方法かと言うと、やはりここは「真実のまま伝える」ことでしょう。

ここからは、婚活アプリを使用したことを周りに公表するメリットに注目していきます。

嘘をつく罪悪感を背負わずに済む

婚活アプリで出会った彼を「友達の紹介で」などと周りに伝えると、下手をすれば「誰からの紹介なのか」も話さなければならない可能性だってゼロではありません。

そうなると、さらに嘘を重ねてしまい、あなたを気に掛けるたくさんの人たちを裏切るような気持ちになってしまうことも。

嘘をつくことで少なからず罪悪感が生まれるため「結婚相手との馴れ初め」という、いわば重要度の高い項目については嘘をつかない方が絶対に良いです。

二人の馴れ初めを正確に周りに知ってもらえる

二人がこれまで交際して結婚に至った経緯、つまり出会いから結婚までの軌跡を周りの人に知ってもらうのはとても良いことです。

どのように知り合ったにせよ、二人がお互いを生涯の伴侶と決めたのですから、そこに至るまでにいろいろなドラマがあったはず。

婚活アプリで知り合い、交際期間を経て婚約したことを事実のとおりに周りに知ってもらうのと、嘘で固めたストーリーで説明するのとでは、雲泥の差です!

やはり本当の二人を知ってもらうためには、出会いのきっかけについても偽らないに限ります。

「婚活アプリ」のことをどうしても親に言いづらいなら

中には、友達や知り合いには抵抗なく「婚活アプリで知り合った」と話せても、両親には言いづらいという方もいるのではないでしょうか。

一昔前の「出会い系」のような怪しい響きがあるから親には言えない!

親に「婚活アプリで知り合った」というと結婚を反対されかねない!

そんな方には、「婚活で知り合った」と濁してみてもいいかもしれません。

結婚相手を探す活動を総称して「婚活」と言うのですから、婚活アプリも婚活の一種。つまり完全に嘘をつくことにはなりません。

大事なことについて親に嘘をついてしまえば、そのモヤモヤや罪悪感は長くあなたの胸に残り続けてしまいます。

そうならないためにも、極力真実に近い形で伝えることが大事です!

案ずるよりも産むが易し!のケースはとても多い

本人が「婚活アプリ」について「何となく人に言いにくいな」とネガティブなイメージを抱いている一方、それを聞いた周りの反応は案外拍子抜けするほどポジティブだったりするものです。

例えば、筆者の友人は知る限り3名が婚活アプリで知り合い結婚しましたが、その馴れ初めについても公表しています。

婚活アプリで知り合ったことを公表するのに迷いはなかったか聞いてみると、3人とも口を揃えて、

『だって、もし自分が報告される側だったら、友達から婚活アプリで知り合った彼と結婚すると言われても何のマイナスイメージも抱かないから』

と言っていました。さらに、実際に周りに話してみてどうだったかを聞いてみると、

『良い人が見つかったなら本当に良かったよね!おめでとう』

『今、アプリで知り合って結婚する人すごく多いもんね!』

『すごいね!良かったじゃん!』

のような、至って普通の反応だったらしく、特にネガティブなことを言われた記憶はないと言っていました。

婚活アプリで結婚相手と知り合うことに対して少しでも「恥ずかしい」と思っているなら、それはあなた自身の問題。

周りは特にそれを大きく捉えたりはしないことを覚えておきましょう!

まとめ

今回のテーマは「婚活アプリで知り合った彼と結婚する場合、馴れ初めは周りにどう話すか」でした。

結論、嘘はつかない方が絶対に良いのですが、どうしても反応が気になる場合には臨機応変に少し遠回しな表現を使うなどしてうまく伝えていくと良いでしょう。

一番大事なのはあなた自身の幸せです。

周りの反応を気にしすぎるあまり、彼との出会いについて後ろめたく思うことだけは止めてくださいね!

あなたを大切に思う人たちが一番気にするのは、あなたが幸せなのかどうかです。

思う存分ハッピーオーラを振りまいて、周りの人たちにも幸せのお裾分けができると素敵ですよ♪

 

文/mayu @webwritermayu

モバイルバージョンを終了