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交際相手が既婚者だった!損害賠償は請求できる?

婚活サイトで出会ったので独身だと信じていたのに、奥さんからの電話で震撼…損害賠償を請求されたらどうしたら良いか、逆に損害賠償を請求できるかを解説します。

婚活で知り合った相手が既婚者だった…


婚活イベントで知り合った彼と付き合って半年。出会ってすぐに「結婚したい」と言ってくれた彼と幸せな日々を送っていました。でも、「仕事が忙しい」を理由に会えない日が多くなり、不安が募る一方…。

浮気しているのかと思い、彼のスマホをチェックしてみると奥さんからの着信履歴…問い詰めると既婚者だということが発覚したのです。

これは、作り話ではなく実はよくある実際の話。「式場まで見に行った」のに相手は既婚者だったそうです。この場合、どう対処すれば良いのでしょうか?

彼が怪しい…既婚者を見抜くポイントは?


婚活で知り合った彼が実は既婚者だったケースはよくある事例です。実は既婚者だった場合にありがちな問題をご紹介します。

・結婚を先延ばしにする
・友人、両親、親戚になかなか会えない
・土日、相手の誕生日に会えない
・電話しても必ず折り返す
・家に連れて行ってもらえない
・写真をとりたがらない

これらの状況が複数当てはまる場合、あなたの彼は既婚者である可能性があります。もちろん、それ以外の理由も考えられますがこれから結婚する相手とこれらの問題を抱えている場合は、浮気している可能性もあるため、深刻に捉えるべきケースです。

既婚者を紹介された場合の法的対処法

婚活サイトや婚活イベントなどで知り合った彼が既婚者だった場合、男性、運営者に対してそれぞれ損害賠償請求ができます。

彼に対して

彼に対しては、知っていれば関係を持たなかったとして、貞操権の侵害を理由に不法行為に基づく損害賠償請求を請求できます。また、指輪の交換など婚約ととられる事情があった場合は、婚約破棄に基づく損害賠償請求を請求できます。金額としては100万円〜200万円程度となり、交際期間が長い、妊娠した場合などは金額も大きくなります。

婚活サービス、運営者に対して

婚活サービスを提供した企業、運営者に対しては民事で注意義務違反に基づく損害賠償請求をすることができます。既婚者を登録させるべきではないのに、登録させ紹介したことがその理由です。婚活サービスの登録料など支払ったお金があれば返金してもらえるでしょう。

既婚者かどうかを確かめる方法は?

最後に、婚活サービス参加者ができる被害予防策をお伝えします。婚活サービスを利用するときは、以下に気をつけてください。

・誰でも登録できるアプリなどは避ける
・独身証明書が必要な婚活サービスを選ぶ
・ラインなどの記録は残しておくこと
・SNSで相手の名前を検索しておく

アプリは人気ですが誰もが登録可能であるため、真剣な交際を望んでいない方もいます。面倒に感じるかもしれませんが、独身証明書が必要である婚活サービスを選ぶと安心して利用できるでしょう。

また、婚活アプリを利用する場合は、できる限り相手とのやりとりは残しておくようにしてください。ラインなどの記録を残しておくと、後で証拠として利用できます。

さらに、交際を始める前に相手の名前をインターネットで検索しておくのもおすすめです。フェイスブックやインスタグラムなどで既婚者でないかどうかを確認しておきましょう。

気をつけて!既婚者と気付かない女性は多い

付き合っていた相手が既婚者だったという話は皆さんもどこかで聞いたことがある話でしょう。しかし、頭の中で「自分は騙されない」と思っていませんか?

既婚者に騙されてしまう女性は、実は心の優しい方が多いのです。「まぁいいか」と相手を許してしまいがち、自分に自信がないという方は要注意です。相手は隠すことに必死のため、こちらより一枚上手です。誰もが騙される可能性があると考えてください。ちょっとした異変に気づけることが大切です。

文/Yuikomore

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