付き合っている彼氏との大ゲンカ。きっとあなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
些細なことが大ゲンカに発展し、彼が激怒!こうなってしまったときにあなたが取るべき行動について、今回はお話ししていきます。
女性と男性では考え方が大きく違います。
男性特有の心理を理解しつつ、大ゲンカからの修復を目指すためには、ここで紹介する内容を頭に入れておくことがとても大事です。ぜひ真剣に読んでみてくださいね!
大前提!ヒステリックな怒り方・泣き方は絶対にNG
女性はどうしても感情的な生き物ですから、ヒートアップしてしまうと手がつけられなくなってしまうことがあります。
友達の前では見せたこともないような、ヒステリックな一面を恋人とのケンカで見せてしまう女性は少なくありません。
ですが、覚えておかなければならないことがあります。それは「男は何よりもヒステリー女を嫌う」ということ。
「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、あなたが思っている以上にヒステリー女は男から嫌われます。
たとえ大ゲンカであろうが、どのような状況でも必要以上に泣きわめいたり、大きな声で怒鳴ったりするのはNGです。
これをやってしまうと、ケンカの原因が大したことでなくても、そのケンカが最悪の場合別れに繋がってしまうこともあるのです。
大ゲンカで彼が激怒!仲直りまでの3つのステップ
では本題です。あなたが彼と大ゲンカしてしまったとします。
今、彼はあなたと口も聞きたくない、顔も見たくない、という状況。
ここから仲直りをするためには、一体何から始めれば良いのでしょう。
基本となるのは3つのステップ。
大ゲンカから仲直りする際には、ほとんどの場合今からお伝えする3つのステップを経て仲直りしています。
では早速その3ステップを一つずつ確認していきましょう!
ステップ①言いたいことを伝える
あなたが彼に対して気に入らないことがあって、それを指摘したことで始まったケンカの場合は、明らかに彼があなたの言ったことで気分を害していますよね。
すでにあなたの言い分を伝えているなら、何度も無駄に繰り返し彼にその思いをぶつけるのはやめましょう。
言いたいことは一度落ち着いて話せばそれでOKです。
逆に、彼から何かを指摘されたり、指図されたことが受け止められずにあなたがカッとなってケンカになった場合もありますよね。
このときは、あなたが謝罪することで仲直りするものですが、その過程で口論になってケンカが大きくなることもよくあります。
仲直りをするためには、謝罪が必要です。あなたが悪いと感じたことに対しては素直に謝りましょう。
そして、ここでも重要なのは「謝りすぎないこと」です。
男性は「しつこい」ことを極端に嫌がる性質を持っているため、何度も謝る必要はありません。
一度真剣に謝罪の言葉を伝えたら、あとは黙りましょう。
ステップ②彼に時間を与える
彼と仲直りしたい、このままでは不安、と慌てて何度も彼に仲直りしてもらうように頼み込む女性がいますが、これは逆効果でしかありません。
あなたはもう伝えたいことを伝えているのですから、ここからは黙って彼に時間を与えましょう。
男性は一人で考えなければ、問題を解決することができません。
「一緒に解決したい」と思う気持ちをぐっと堪えて、ここは彼にしばらく一人になれる時間を与えるのが賢明です。
ステップ③彼が話しかけてきたら自然に迎え入れる
怒りが収まって彼の心の準備ができたら、必ず彼の方から声をかけてくるはずです。
このとき、多くの男性がケンカの内容と全く関わりのない「日常的なこと」を話題にします。
例えば「今日何食べる?」とか「明日朝早いの?」とか、至って普通のシンプルな会話です。
このときに、あなたが「いやいや、それより話終わってないよね」とケンカの内容をすぐに蒸し返すのはやめておいてくださいね。
確かに「あれだけ大ゲンカしておいて、何事もなかったように話すのってなんなの?」と思うでしょう。
でも、これが彼なりのアプローチなのです。
仲直りしてから再度彼と話す機会を持つこと!
先ほど紹介した3つのステップをクリアすれば、あなたと彼はきっといつも通りの雰囲気に戻っていきます。
つまり、これで仲直りは成立しているわけです。
でも、きっとあなたはこう思うのではないでしょうか。
「結局ちゃんと話ができてないのに、これでいいのかしら」と。
その通りです。この段階ではあなたは彼ときちんとケンカの原因を解決できていません。
些細な言い合いから発展したケンカなら良いかもしれませんが、ケンカの原因が重要度の高いことなら、このまま放置するのはよくありませんね。
ここでは、仲直りした後に彼とケンカの内容について話し合う際の注意点を紹介しておきます。
注意点①穏やかに話ができる状態になってから話をする
あなたと彼がまだギクシャクしている状態で、ケンカの原因について話すのは非常にリスクが高いです。
せっかく仲直りできたのに、また再燃して大ゲンカになってしまう可能性があるからです。
ケンカの原因について話すときは、完全に二人がいつも通りの穏やかさを取り戻してから。でなければその会話は何も良い結果を生み出しません。
注意点②先に自分の非を認めて謝罪する
ケンカの原因について話す際には、あなたが悪かったと思う部分について謝罪することから始めましょう。
一旦仲直りはできているので、長々と反省する必要はありません。
ですが、あなたが先に謝ることで、彼が素直に話を聞く姿勢を作りやすくなります。相手を責めるところからスタートするのではなく、自分の非を認めるところからスタートしてくださいね。
注意点③だらだら長く話さない!短く簡潔に!
ケンカが一旦収束して、穏やかなカップルの時間を取り戻している今、再度ケンカの原因について話すことは彼にとって喜ばしいことではありません。
だからと言って、このままうやむやにすると同じことでまた大ゲンカになる可能性もあるため、放ってはおけませんよね。
ケンカの内容を振り返り、お互いが反省する時間は最小限に留めましょう。
何度も同じことを言わないこと。そして彼を責めるような口調にならないように気をつけることが大切です。簡潔に要点だけを話すことを心がけてくださいね。
おまけ:大ゲンカになってもやってはいけない3つのこと
最後に、彼とケンカになったときに、どれだけ腹が立ってもやってはいけない3つのことについてお話ししておきましょう。
これをやってしまうと、ちょっとしたケンカが別れ話にまで発展する可能性もあるため、必ず頭に入れておいてくださいね。
「あなたとはもう無理よ!」と別れを匂わせる
頭にくると、どうしても心にもないことを口走ってしまうのが人間です。そして、それは特に女性に多くみられる傾向でもあります。
大ゲンカになってしまいどうしても怒りがおさまらないとき、あなたは「もう別れる!」と言ってしまいたくなることがあるかもしれません。
しかし、この言葉は絶対にNGです。頭に血が上っていても、別れるという言葉を口にしてしまったら、彼はその言葉を重く捉えるでしょう。
別れるという言葉は、本心でしか伝えるべきではありません。
一度でも言ってしまうと、それが原因で本当に別れる方向に進んでしまうことだってあります。絶対に言わないようにしてくださいね。
その場から逃げてしばらく戻らない
家でケンカになって、腹が立ってあなたが家を飛び出してしまうというのもまたNGです。これは会話を強制的に終了する行為で、とても無責任な印象を相手に与えてしまいます。
「思い通りにいかなければ、逃げ出してしまう程度の女なのか」と思われてしまい、彼の中のあなたの価値が下がってしまう可能性もあるでしょう。
あなたはもう子供ではありません。逃げ出すことで解決できることは何もないということをしっかり理解しておきましょう。
彼の人格を否定する
ケンカになると、つい人は意地悪なことを口走ってしまうものです。そして、はずみで彼の人格自体を否定してしまうようなことを口にすることは、特に女性がやりがちなことの一つです。
「あなたは思いやりがない人だからダメなのよ」
「あなたは約束を守れない男なんだわ、きっとそういう人なのよ」
など、一度起こった失敗を大げさに誇張して彼を人格ごと否定するのはよくありませんね。
彼がやってしまったことや、言ってしまったことについて物申すなら分かりますが、人格を否定してはいけません。
これをやると彼の気持ちが急激に冷めていくことがあります。
まとめ
大ゲンカからの修復で大事なのは、以下の3つです。
- しつこく謝らない
- 彼に時間を与える
- 彼が戻ってきたら普段通りで受け止める
そして、ケンカになっても絶対にしてはいけないことは、ヒステリー女になること。これが一番危険です。
付き合いが長くなれば、ときに彼とケンカになることもあるでしょう。
ケンカ自体は悪いことではありません。しかし、言葉は時に暴力にもまさるダメージを相手に与えることがあります。
後から後悔するような言葉は、決して出すことのないように、きちんと自分の感情をコントロールする術を身につけていたいものですね。
文/mayu