シングルマザーになるということは、大きな再スタートを切るということです。母親と子供だけの生活、きっと困難なことも多く、悩むことも増えるでしょう。そんな方に、シングルマザーの恋愛のきっかけ、再婚時の注意、仕事を探すうえでの注意や、オススメの仕事を紹介します。

恋愛に、仕事に、実は40代シングルマザーは充実している!

40代シングルマザーは恋愛するのは難しいの?


一度離婚をしても、もう一度恋をしたいと思う人は多くいます。40代のシングルマザーは恋愛ということだけではなく、今後の事や、子供たちのことを考え、父親が必要と実感することもあります。しかし、40代のシングルマザーはとにかく忙しいでしょう。育児や仕事、お金もかかる時期になり、なかなか恋愛も厳しく思う人もいるではないでしょうか。しかし、実は身近に出会いの場所はあります。職場やイベント、友人や知人の紹介はもちろん、SNSも大きくなってきます。しかし、中には母親として生きるべきでは?と疑問を持つ人もいます。実は、シングルマザーこそ恋愛をすることで、プラスで良いことがいくつかあります。今まで女手一つで子供を育ててきた人は苦労を重ね、美容に関して疎かになっていたでしょう。しかし、恋愛をすることで日常にメリハリが生まれます。おしゃれをしたり、身だしなみに気を付けます。そして、恋愛することで女性ホルモンを分泌させ、心身共に若返ることができます。

40代のシングルマザーは仕事できるの?

仕事に関しては、40代で新たに職を探そうという人もいます。しかし、職に関して年齢や技術に不安がある人もいるでしょう。就職困難な時代ですが、就職できないというわけではありません。もし、何か資格があるなれば、その資格を活かすことはもちろん有効な手段と言えます。しかし、資格がないからと諦める必要もありません。実は企業の人は若い人を求めているということではないのです。一生懸命に働いてくれる人、若い人が見落としやすいことにも気が付いて、年配のお客様にも評判がいい、休む場合もリスクを考慮して、業務が滞らないように工夫をふるなど、今まで得た経験を活かせる人を募集している所も多くあります。就職できるか不安という人は、まずは年齢を理由に諦めないでください。また自分の性格を理解した上で就職を行いましょう。また、働きながら資格を取れる仕事もあるため、その仕事を活かすことも良いでしょう。

子どもの理解も早い。40代シングルマザーだからこその恋愛メリット

40代シングルマザーが恋愛をすることで得るメリットとは?

子連れのシングルマザーが恋愛をするということは、子供がいるという大きな壁を感じる人もいるでしょう。しかし、実は男性側は気にしている人はあまりいません。むしろ、40代の女性と結婚をするということに男性は嬉しく思う人も多くいます。女性側に子供がいる場合、男性は好きなった女性の子供とどう打ち解けようか、好きなってもらおうかと悩みます。この時、男性側は子供がいるのかと悩む人はいないということです。それどころか、好きになった女性と子供を含め、一緒に過ごしたいと思います。そう思うと、悩む必要はないのではないでしょうか。また、メリットとしては、女性は離婚をすると、実家へ帰省する人も多いでしょう。しかし、男性と恋愛することで、そこには子供の悩みの共有や、経済的に落ち着くことや、子供の学校行事にも一緒に経験し、子供への影響も良いでしょう。そして、上記でも記載したように、女性は恋愛することで綺麗になります。

お母さんが恋愛をする時の子供の年齢

離婚した当初は、新たな人生を子供と一緒に歩むということで、なかなか忙しく、恋愛をするという余裕もできないでしょう。しかし、恋というものは、どこで繋がるかはわかりません。その時、気を付けなければいけないのは、子供の年齢です。子供が3歳までは理解力もあまりないですし、実際の父親の記憶も薄いため、新しいお父さんという存在ができれても、お父さんの存在を強く思うため拒否反応は少ないでしょう。また高校生ぐらいの年齢になると、子供なりに状況を把握し、理解することができるため母親と相手が真剣であることや再婚の意思があるとわかると、抵抗も少ないでしょう。しかし、ここで注意することは、子供が小中学生である場合です。この時期は、非常に多感な時期であり、反抗期もあります。この時期に恋愛という場合は、子供にはそこまで影響は与えない可能性もありますが、再婚となると慎重に行動する必要があります。離婚した時期がこの小中学時期になると、子供たちにとっては色々な問題や葛藤を抱え、一人で悩んでいる場合もあります。まずは、子供の気持ちや時期を尊重しましょう。

40代シングルマザーだからこそ、結婚生活を幸せにするコツ4選

再婚するにあたって、自分が幸せに、子供が幸せに、再婚相手が幸せに

再婚するということは、自分だけの問題ではありません。子供がいる場合は、子供の気持ちや環境を考慮する必要もあります。また、再婚相手の気持ちを考えてあげる必要もあります。自分だけ幸せということが再婚時に幸せな結婚生活を送れるということはないでしょう。

幸せな結婚生活を送るために注意しなければいけないこと、家族が幸せになれるコツとは何?

まず一つ、子供の状態が安定しているのか確認しましょう。好きな人ができて、相手も子供もうまくいっている。再婚をしたいという気持ちはあるでしょう。だからといって焦ると良くない結果を生みます。まずは子供の気持ち、環境は再婚にベストなのでしょうか。子供が前の夫に対して強い感情を抱いている場合や、思春期、反抗期などの時は、再婚時期を考えましょう。次に二つ目、元夫の悪口は言わないようにしましょう。ついつい、甘えて言ってしまうこともあるでしょう。しかし、再婚を考えている相手にとっては、良い気持ちにはなりません。また、最初は同情したりすることもありますが、徐々に只の悪口に聞こえてくるでしょう。三つ目として、再婚相手には、再婚前に自分の母親としての姿も見せましょう。いつまでも笑顔で優しい顔でいられるわけではありません。母親として、子供への教育の仕方、接し方、叱り方等も見せておく必要があります。そして、自分は子供が一番だという気持ちも再婚相手、子供へ表しましょう。もし再婚相手が女性の姿だけを見て好きになっている場合は、少しずつ、少しずつさらけ出していきましょう。四つ目として、再婚相手と元夫を子供に比べさせないようにしましょう。再婚を決めた時に、新たにお父さんとなる相手を気に入って欲しいがために良い所を伝えることもあるでしょう。しかし、それは子供からすると複雑な気持ちであり、言えば言うほど子供は自分の意見を素直に伝えられなくなってしまいます。良い人なのか、自分とうまくやっていけるのかということは子供自身が決めることであるため、勝手な気持ちを押し付けないようにしましょう。

転職市場でも注目。シングルマザーの仕事力は一般以上!

シングルマザーが仕事をする上での悩みとは?

仕事をすると言っても、悩みはあります。シングルマザーの過半数が正規雇用ではなく、非正規雇用の仕事に就いています。この原因には、出産、子育てを経て正社員として採用してくれる企業が日本にまだ少ないという現実です。他にも、子供を保育園や学校に入ったとしても、行事や体調不良、怪我等で休む機会や、迎えに行かなければいけないということで、仕事と子育ての両立に、周りの理解や協力は不可欠ではあるも、なかなかまだ理解を得られる社会ではないということです。もし正規雇用となっても、欠勤や早退が続けば解雇という場合もあります。そのため、就職時にはそのようなリスクも考え、あえて非正規雇用という選択をするシングルマザーもいます。

シングルマザーに必要な年収

シングルマザーになると、今まで入ってきていた元夫の収入はなくなります。そのためシングルマザーの必要収入額というものが上がってきます。その時の状態が子供の人数や年齢でも変わってくるでしょう。母親自身の平均年収は平成23年では223万円とです。現在では市の補助などがあり、年収は多少増えるでしょうが生活していくうえでは少ない数字と言えます。母子家庭の生活費の平均は保険等を含めて21万円。ギリギリか赤字の生活となるため、厳しいですが、現在は上記でも記載したように市の補助があり、プラスになることも望めるため、生活費を見直すことで赤字ということはないでしょう。では、何故そんなにシングルマザーの収入は低いのでしょうか。これは非正規雇用の母親が多いためです。この現実は厳しいものではありますが、勤める職場を考えることで補えるでしょう。

仕事をするうえで注意しなければいけないこと、企業側は実はシングルマザーを求めている

シングルマザーが仕事をするうえで気を付けなければいけない事とは、まずは収入も大切ですが、自分や子供に無理なく出来る仕事を見つけることが必要です。子供の年齢にもよりますが、もし子供が保育園に入る年齢であれば、お迎えに間に合う仕事、夜は一緒に過ごせる仕事、子供が休みの週末はお休みできる仕事などになります。しかし、高校生などの場合は、多少なりとも自分で出来ることも増えるため、探す仕事幅は広がるでしょう。そして、職業を探している中で、勝手な思い込みをしているシングルマザーもいます。これは男性の仕事、経験もないから出来ない、シングルマザーは雇ってもらえない、などの思い込みで、本来なら企業側は求めているのに、自分で幅を狭めている可能性もあります。そのようなことがないように、条件に見合っているのであれば、自分の職種幅を広げてみましょう。また、多くの企業はシングルマザーを求めています。何故ならば、女性は効率的で、気が利き、コミュニケーション能力も高く、必要な人材になるからです。また、シングルマザーは生活をしていかなければいけないという意思が強い分、真面目に働いてくれるため、シングルマザーを望む企業は多くいます。

シングルマザーにオススメな職業

1.介護職

少子高齢社会の今、介護の人材の需要は大変大きいですが、介護職という仕事は大変で、収入が低いという現実もあります。しかし、この職種はシングルマザーには大変有難い仕事でもあります。介護士が足りない今、求人はとても多くあります。そして、介護士というのは国家資格でもありますが、働きながら取得することが可能で、将来収入も多く得られるケアマネージャーという資格を取ることができます。その場合、年収は300万から400万円は望めるでしょう。

2.家事代行

この仕事は、お客様の家に行き、家事をするという仕事内容になっています。日常的に料理を作ったり、お部屋の掃除をしている母親は慣れた仕事なため、やりやすいでしょう。また、仕事内容によっては、毎日決まった時間に行く長時間の仕事ではないことから、子育てや子供の時間を尊重できる仕事と言えます。”
シングルマザーにオススメな職業3.4

3.フリーライター

この仕事は、在宅ワークになります。そのため、時間に縛られることもなく、家事、育児にも影響は少ないでしょう。内容は、記事作成やブログ更新などになります。最初は慣れることや、収入を得るまで時間がかかるという難点もありますが、スキルを上げることで大きなメリットを得られます。また、何か資格を取得しなければいけないということもないため、安心です。

4.歯科衛生士

歯科衛生士は国家資格になり、尚且つ学校に3年通っていなければなりませんが、母子家庭には2年間の給付金があり、残り1年はないため、昼間は働き、夜間の学校を探すなど少しハードルが高いものになります。しかし、資格を取得すると、月に20万以上は収入を得られるため、実際に働く上では良いでしょう。”

幸せを掴みとれ!元シングルマザーたちのブログをチェック!

シンパパとシンママの恋愛

ちゃりさんは元夫との気持ちのすれ違い、小さな子供に気を使わせてしまっていたことから、自分が辛く、苦しみ、最終的に離婚します。しかし離婚後、すぐに職場の人と恋をし結婚へと歩んでいます。しかし、相手は二人の小学生の女の子を持つシングルパパ。結婚の前に彼の子供達との関係や、会社での様子や、報告などを徒然に語ってくれています。ブログ内では、彼のことだけではなく、まだ小さな息子さんのこと、彼のお子さんのことや、自分の両親のこと、元夫への気持ちなど、離婚を経てから結婚に至るまでの心境を事細かに記載してくれていますが、読んでいて、何だか心が温まるような気持ちになります。ぜひ一度読んでみてください。
参考サイト:シンパパとシンママの恋愛

再婚やり直し日記

桃子さんが更新されているブログは、何故元夫と離婚になったのかを事細かに記載され、離婚時の養育費について、お母さん側とお父さん側や、挨拶など、自分のこと以外にも記事を載せています。他にシングルマザーとして頑張っている中で、桃子さんは看護師として資格を取得されています。シングルマザーとしてどのように看護師の資格を取得したのか、県の奨学金や具体的なお金のことについての記載をされています。資格を取得したいと思う人にはとても良い記事です。また桃子さんは再婚もしています。お相手も一人のお子さんを持つシングルパパでした。シングルマザーとしての恋愛事情や、再婚についても自分のことだけではなく、タイミングや、子供達のこと、デートの時間など細かく多くの記事にして残されています。現在恋愛している方、再婚を考えている方にはとても読んでいて勉強になります。ぜひ一度読んでみてください。
参考サイト:再婚やり直し日記

シングルマザーは、抱える負担も多くなります。恋愛するという余裕もなく、子供のことを思うと再婚もできないという方もいるでしょう。しかし、恋愛をするということは自分を前に向かせ、子供にもプラスになることも多くあります。そのようなきっかけとなる職場や出会いは母子を幸せに導いてくれるでしょう。また、離婚をしたけれど、仕事を探すことが難しいと悩んでいる方は、まずは自分の職種を広げ、尚且つ条件の良い所を探しましょう。シングルマザーの正規雇用してくれる職場はまだ少ない傾向にはありますが、パートでもシングルマザーの方々を欲している職場は多くあります。自分は無理だからと諦めるのではなく、一歩踏み出して、仕事探しをしてみてください。良き資格を取得させてくれる職場が見つかるかもしれません。幸せは訪れるのではなく、自分で掴みに行きましょう。