結婚式にお呼ばれした時の扱いやすいドレスや、ドレスの着回し、また、お呼ばれ以外でのドレスの使い道を考えてみました。さらに、意外に知られていないレンタルドレスのメリットについても書いているのでさんこうにしてください。
結婚式にお呼ばれ！ドレスを選ぶ前に知っておくべきこととは
自分と主催者との関係性やシチュエーションを考慮して選ぶ
結婚の主役はやはり花嫁です。花嫁とあなたの関係性は友人であるのか、または上司であるか、後輩であるかがドレスのスタイルを選ぶ基準となってきます。友人や友達のような後輩の場合は常識の範囲内であれば何を選んでも特に支障はないでしょうが、上司の結婚式、または自分が上司の立場として後輩の結婚式に参加する場合は落ち着きのあるスタイルを考えるべきでしょう。また、ヘアやアクセサリーなども上記のように関係性によって考えると良いでしょう。
花嫁と同じ「白」を選ぶのはNG、露出の多いドレスは控える
これは常識中の常識なので知らない人はいないことと思いますが、主役の花嫁は純白・純潔を表す白のウエディングドレスを着ます。よってお呼ばれした人はもし花嫁が白のウエディングドレスを着る機会がないと伺っていたとしても、白は避けることが無難です。また、白を思わせる薄いクリーム色や非常に薄いピンクなど、ライトの加減で白になりそうなものは選ばないようにしましょう。露出の多いドレスも着る機会が少ないので購入するのを控えるのがベストですが、ナイトウエディングや夜に行われる二次会の席では多少露出があっても大丈夫です。昼は露出しないドレスを、夜は少し崩して露出を少しだけ高くするのが一般常識です。とはいっても露出の仕方はほどほどにしましょう。
40代のオトナ女性に似合うドレスの選び方
カラーは落ち着いた色がおすすめ
若いうちは派手なカラーを選びがちですが、40代になったら相手との関係性も考えますが、友人や気の許せる相手の結婚式であっても控えめなカラーが無難でしょう。ただ、黒は基本的にはNGカラーです。また、ほとんど黒のようなネイビーやブラウンなども控えた方がよさそうです。ほど良くカラーが分かるものにし、色の主張は激しくないものにしましょう。また、出席する人が幅広い年齢層の場合は特に落ち着いたカラーが良いですが、出席する人が同じ年代の人が多い場合、暗い色の落ち着いた色よりも、明るめのカラーで落ち着いたカラーやデザインのものを着ると人と被らず暗い印象にならなくてよいでしょう。
ボレロやショールをプラスしてドレススタイルのアクセントに
40代になったらやはり肩を出すスタイルのドレスを着ると二の腕などが気になることもあるでしょう。そんなときは、ボレロやショールを肩から羽織るとオシャレ度がアップするアイテムとなり、気になる二の腕も上手に隠すことができます。また、昔に着た派手めなドレスを着たい時も同じくこれらを活用して派手さを抑え、落ち着いた印象にすることもできます。まずは派手なドレスに合わせる場合はショールよりもボレロを合わせて、ドレスの広がりや派手なデザインを抑えましょう。おとなしいデザインやカラーのドレスに合わせる場合はショールを羽織って少し華やかさをプラスしましょう。この場合のショールはオーガンジーの生地のものが良いでしょう。濃いめ、暗めなカラーのドレスには黒めなカラーを、薄め、明るめなカラーのドレスには白めなカラーを使いたいのでドレスに合わせてどちらかのカラーを持っておくと便利です。
アイテムをうまく取り入れてオシャレ上級者に見せる
落ち着いたゴールドやシルバーなどの小物類を取り入れて華やかさと上品さを演出
結婚式と言えばパールのアクセサリーを使う人が多いです。キラキラしたビジューの付いたものはNGとされているためです。また、パールは冠婚葬祭どちらでも使えるので持っているものを使う人が多いでしょう。そこで40代になってからの結婚式のおよばれスタイルとしては、ドレスが控えめでオシャレ度の高いものを使うので、アクセサリーにもさりげなくこだわりを持って付けましょう。ゴールドやシルバーのアクセサリー、また、シンプルなサテンバッグにバックチェーンなどでオシャレさをここでぐんとアップさせましょう。
素材にこだわって損はない
20代30代前半では適当なあり合わせなドレスや小物で何とか合わせ、結婚式に行く前に常識マニュアルなどを読み漁って周りの友達と相談して、という流れだったことと思いますが、40代にもなればもうそんなに周りと相談することもなくなりますし、結婚式のお呼ばれに慣れてきます。ただ、そんなに頻繁に参加する場ではないですし、普段どんな格好をしていてもこの場ではしっかりしたスタイルで出席するものです。40代の余裕を出せるように、それぞれ素材１つ１つにこだわりを持って選ぶと良いでしょう。
40代の女性が結婚式に出席すると決まったら要チェック！すべきブランド５選
ブランド「ドレスブラック」
ロングドレスのデザインはかわいい若向きなものが多いですが、お呼ばれ用のミニドレスはかわいすぎず清楚に見せてくれるデザインが多いです。派手な装飾のものは少なく、また同じデザインの色違い商品などからこの皆デザインを選んで買うことができます。更にこのお店の良いところは、どこの商品よりもアクセサリーが良いものに見えるという点です。ドレス、靴、アクセサリーと術背をそろえるのであればこのようなショップはおすすめです。ドレスブラックは東京、大阪、神戸にしか店舗がないのでその近辺でない人は買いに行きづらいかもしれませんが・・・。
ブランド「エメ」
このブランドはよくセールを行っており、購入しやすい金額にまで下がることでしょう。町中の通名系列店のドレスは基本的に値の張るところが多いですが、早くから結婚式の出席が分かっている場合は早めにセールの時期を調べてその時を狙うと良いでしょう。また、このドレスショップのデザインは大人かわいいものがたくさんあり、少し若見えできるようなドレスや、このショップにも色違い商品が多いことが良い特徴でしょう。このショップもドレスから靴、アクセサリーが一気にそろえられるところです。さらに毎シーズンごとに新しい今はやりのスタイルを取り入れたドレスの新作ができるので、王道スタイルよりも新しいスタイルを取り入れたい人はこのように新作の多いドレスショップがおすすめです。
ブランド「イオン・フォーマルショップ」
イオンのフォーマルショップも、大き目なところだとおすすめできるドレスがリーズナブルに売っています。ドレス専門店で購入するよりもリーズナブルで、生地も悪くなく着やすい素材です。デザインはここにしかないものというよりはオーソドックスなものが多いため、周りの雰囲気から浮きにくいでしょう。ただ靴やアクセサリーは数が少なく、カラードレスも数が多いわけではないので、結婚式シーズンに購入しに行かなければ選びにくいという点が少し難点となります。ただし５％オフの日などは表記からさらにオフになるので、良いものが安くで買えるというのは良い点でしょう。
ブランド「マルイ・フォーマルショップ」
百貨店の中でもマルイはデザイン性のあるショップが多く入っているということもあり、マルイのブランドであるドレスも非常に良いデザインのものがたくさんあります。また、マルイショップはインターネット販売もしているので、サイズを合わせなくても着られるような編み込み型のサイズ調整があるものなどは、お店へ行かなくとも好きなデザインを選んで購入することができます。
ブランド「ラヴィンドレス」
ラヴィンドレスはレンタルドレスショップです。レンタルドレスショップの良いところは今のトレンドの形を安くで借りることができ、そのあとそのまま返却することができる点です。普段そんなにドレスを使う機会がない人は家にドレスがあっても保管場所や保管方法に困るため、レンタルするというのもおすすめです。購入するよりも安く、クリーニングするなどの手間もかからないため、毎回いろんなデザインを着たい人や突然のお呼ばれなどには便利です。
結婚式のドレスをどう活用するか
結婚式だけでなく、40代が普段使いできるドレスの選び方
お呼ばれ用のミニドレスは普段の少し格式の高い場所へ出向くときにも活用することができます。それは同窓会であったり、ホテルなどの高級ディナーを食べに行くとき、祝賀会、コンサートなどです。ただしこの場合はそのドレスだけで行くと少し派手に見える場合もありますので、ボレロなどの派手さを抑えられるものを羽織りましょう。または、綺麗めなカーディガンを上から着ることで、頑張り過ぎている感じが出なくなります。そこでこのような合わせかたをしやすいドレスにするには、丈が長すぎず短すぎず、色が派手すぎずということにこだわって選ぶことが重要となってきます。
結婚式の時だけならドレスをレンタルするのも◎
上記に書いたように、その一日でしか今後使う予定がないという場合や今の最新トレンドのデザインを常に意識したい人にはレンタルドレスをおすすめいたします。たいてい様々な洋服ブランドのものから数種類用意されていることと思いますので、お気に入りのブランドの中から好きなデザインのものを選ぶことができます。
結婚式のお呼ばれは何かといろんなことにお金がかかります。40代になるとどのような立場化によって張り込む金額も変わりますし、自分が結婚してこどもがいる状態であればそこから捻出するのは結構大変であったりします。そういう時には安い価格で購入したり、レンタルできるものにし、プレゼントやお祝いに金額をかけることもできますので、それぞれ自分の状況に合うものを選んでドレスをゲットしましょう。また、ドレスが一着あれば着回し術がたくさんありますので、着回しのききそうなドレスを一着購入しておくのも良いでしょう。