いつもはお友達や彼、お母さんと行く海外も、たまには一人で行ってみませんか。寂しいどころか意外に楽めて、すぐまた行きたくなってしまいますよ!どこに行けばいいの?食事はどうすればいいの?楽しむためのいくつかのTIPSを、一緒にみていきましょう!

なんなら一人で行っちゃえば?

女性の一人旅が増加中!


急にお休みが取れるようになったり、周りの人が旅行した話しを聞いて、何だか居ても立ってもいられなくなった。そんな衝動に駆られて一人旅をする女性が以前に比べて増加しています。
働き方が多様化している昨今、お休みを取るのに、お友達と予定を合わせるのは一苦労じゃありませんか?ましてや行きたい場所や予算の打合せをしたりと、誰かと一緒となると旅行までに時間も労力も掛かりますよね。航空会社は?ホテルは?日程は大丈夫?決めなければいけないことが沢山。。。妥協点はどこだ?!
だったらひとりで、行ける時に行きたい場所に行って、やりたいことをやっちゃおう!そう思えるのは自立しているってことですし好奇心も旺盛ということ。それを実行できる行動力も素敵だと思います。誰かと一緒に楽しい時間を共有してもいいけど、一人でも楽しいって素晴らしいことだと思いませんか?

旅行代金の低価格化が進んでる!


何より普段あまりやらないことに挑戦するのって、すごくワクワクしちゃいますね。そんな自立した、好奇心旺盛な乙女の一人旅を後押ししてくれるのは、旅行代金の低価格化です!そうは言っても、一人だと高くつかない?そんな疑問を解消するべく、検索は少し丁寧にしてみましょう。旅行会社も航空会社も、一人旅用のツアーを用意しています。お得に旅する為に、ここは時間をかけてじっくりと比較検討してみましょう。
もしもあなたが旅慣れているなら、LLCで航空運賃を抑えたり、民泊(airbnb)などで宿泊費を節約してもいいですね。ネットでは情報が溢れています。エアチケットもホテルもレストランも、日本にいながらにして口コミなどを参考にして選べます。予算に合わせて賢く選択しましょうね。

海外へ一人旅をしようと思ったら

初心者の女性にはツアーがオススメ


一人旅初心者の女性にはツアーがオススメです。なんと言っても一番助かるのは、空港⇔ホテルの送迎!これに尽きます。機内ではゆっくり映画を見たりガイドブックをおさらいしたり、偶然隣に座った人とおしゃべりしてみたり。そして目的地に降りたって、荷物を受け取って、さあ!と出掛けようにも、、、右も左も分からない。しかも、ゆっくりしたとはいえ移動の疲れもあり英語の看板も頭に入りません。地下鉄やバスなどの交通機関は乗り場を探してチケットやトークンを買って、とナカナカ面倒です。
そんな時に貴方の名前が書かれた、旅行会社のボードを持ったお迎えがゲートに!あぁ助かる。ありがとうございます。しかも日本語を話してくれる。。。嬉しいし安心します。しかも移動の市街までの道中で、現地の情報まで教えてくれる!なんて頼もしいんでしょう。さらにホテルにチェックインまでしてくれて、ロビーでは「楽しんで下さい、また帰りに迎えに来ます。」なんて言ってくださる。天使でしかありません。

気分をリフレッシュしたいなら海外リゾート


実はオススメ!気分をリフレッシュしたい女性の一人旅には海外リゾート。一人でリゾートにいくなんて、ハードルが高いと思いますか?それが、意外とそうでもありません。リゾートでも観光地であれば、ショッピングセンターがあったりマリンアクティビティが充実していて一人でも十分楽しめます。お買い物をして、サーフィンやダイビングをしたり、シュノーケルツアーなどを申し込んでみては如何でしょうか?インストラクターに付いてもらってスクールに参加してもいいですね。イルカやクジラを見るクルーズもオススメです。
自転車を借りてサイクリングも潮風が気持ちいいでしょう。夕方には浜辺を散歩しながら夕日が水平線に落ちるのを、静かに見守ってみてはどうでしょうか。日常にはない情景に、きっと心が癒されるでしょう。

海外の一人旅で最低限気をつけること


楽しい旅行だからこそ最低限、体調不良や事故などを想定した準備をしておきましょう。貴方の身を守るのは貴方だけです!折角の旅行を台無しにしない為にも、最低限の準備はしておきましょう。貴重品袋を腰に巻いたり首から提げるのは、世界の常識です。お金はお財布を分けて、パスポートはコピーを紙と、携帯に写メを撮っておいて。携帯の充電は切らさないように電源のアダプターは必携です。
ちなみにガイドブックは紙の本で持っていくことをお薦めします。携帯を落とす、壊す、充電が切れるなど不具合があると、身動きが取れなくなるからです。同様の理由で、現地の日本領事館や警察、カード会社や救急車の電話番号なども紙でも持っていたいところです。
後は常備薬の携行も忘れずに。頭痛薬、胃薬、虫除け虫刺され、バンドエイドと正露丸くらいは持って行きたいですね。現地で出会った人と安易に交流を持たないで!乙女の一人旅ですから。女性がひとりで旅行をしていると、とにかく皆さん親切です。ホテルのポーター、タクシーの運転手さんからレストランの従業員。ショップの店員さんや、街行く人からも声をかけてもらうことでしょう。
あまり警戒心を全開にして、コミュニケーションをとらないのも残念です。でも今回は一人旅です。誰も護ってくれません。笑顔で楽しく会話するのも大事ですが、線引きする所は線引きして。毅然とした態度で応対しましょう。ヘラヘラ、ペコペコもダメですよ。優柔不断にみられないように!失礼なことを言われた、されたと思ったらキチンと不快感をだしましょう。怒っていい場面で怒らないと、つけ込まれちゃいますよ!英語じゃなくても日本語でもいいので抗議しましょう!貴方が不愉快だと思っていることが伝わればOKです。

女性の海外一人旅におすすめのスポット5選

おすすめスポット①「やっぱりハワイ!安心安定のホノルル♪」


やっぱり最初に挙げるのはハワイが妥当でしょう。一人旅初心者ならハワイ島やマウイ島より、まずはホノルルがオススメです。綺麗な海とショッピングセンター、ホテルも食事も充実です。他の海外に比べれば比較的、日本語も通じます。何より日本人が多く、観光、食事、移動も含めて便利です!
定番ですがアラモアナで買い物をして、サーフィンやシュノーケルを楽しんでください。ドルフィン、タートルウォッチングに申し込んでもいいですね。レストランも沢山。朝食は定番のパンケーキに並んじゃいましょう。ヘルシーにアサイーボウルでもいいかも。
疲れて食べに出るのが面倒でも、ワンブロックに2軒も3軒もABCストアがあります。スパムおにぎりが美味しいですよ。品揃えも豊富で早朝から深夜まで営業しているABCストアは万能です。

おすすめスポット②「パリほどロマンチックは街はない!」


パリほどロマンチックな街が他にあるでしょうか?ウットリしてしまうような絵になる街並、カフェでカフェオレを飲んでいるだけで、映画のワンシーンのようなお洒落な雰囲気に酔ってしまうそうです。ひとりだからこそ楽しめるパリがあるはずです。
ルーブル美術館で世界の宝を観て、ベルサイユ宮殿、エッフェル塔など定番の名所を巡ったらウィンドーショッピングへ。路面店も百貨店は買わなくても素敵な服や小物が、美しく陳列されているのを見るだけでも、心が躍ります。
一人でレストランに入ることを、もし臆してしまっても、パリなら街角のパン屋さんで悶絶するレベルの美味しいパンやサンドイッチ、ケーキが食べられます。日本に買って帰りたくなること必至。スーパーには美味しいお惣菜がこれまた美しく並んでいます。スーパーですら宝石箱です。全ての美意識が高すぎて、非日常を愉しめるでしょう。

おすすめスポット③「世界の中心!ニューヨーク」


誰が大統領になろうと、アメリカはやはり世界の中心ではないでしょうか。一人旅となると、広いアメリカを移動するのは大変です。その点、ニューヨークであれば狭いマンハッタンに見所が集中しています。地下鉄もバスもたくさん出ているし、タクシーもガンガン流しています。
美術館、博物館、百貨店など時間を忘れるほど見るところがあります。もちろん、セレブが行くようなブティックやクラブに行ってもいいですね!摩天楼といわれる街の選択肢は星の数です。エンパイヤステートビルも自由の女神も、ひとり旅なら行きたい時に行けるだけ。
食事も中華街やリトルイタリーなど、移民文化のレストランから素敵すぎるレストランまで、選択肢は多いです。ひとりなら街のデリでピザやマフィンを買ってセントラルパークやブライトン公園で食べても良いですね。スーパーではサラダと寿司が人気の惣菜で山のように売られています。体型への意識が高いのでしょうね。

おすすめスポット④「一人でも絶対充実!バルセロナ」


バルセロナも見所がコンパクトに街に集中しています。サクラダファミリアを始めとするガウディの建築を堪能しましょう。カサミラ、グエル公園など街に溶け込んだ個性的な芸術に気持ちがアガります。歴史のあるカテドラル(大聖堂)で石の寄進をしてみては。zaraで買い物もいいですが、マーケットに行きましょうよ。おいしそうなサラミやハム、海産物、新鮮な野菜や果物をその場で食べることができます。マーケットの中にカウンターだけのお店がいくつもあるからです。
彩り鮮やかで種類が豊富なピンチョスや、本当に美味しいサラミを肴にサングリア(ワインに果物を浸けたもの)を頂きましょう。乙女一人だとパエリアは量がちょっと多いかも。ファストフードのようなピンチョス屋さんも点在していて、お店の方も陽気です。ラテンなんだなぁと感動します。

おすすめスポット⑤「乙女のためのリゾート、インドネシア、バリ島」


もう1つ、リゾートの提案です。神々の国、インドネシアのバリ島です。ヌサドゥア、ウブド、クタと、いくつかの地域毎に個性が違いますが、おすすめはクタです。海、ショッピング、エステやマッサージなども密集しており、人も宿も多く賑わっています。ゆっくり派も遊び尽くしたい派も自由自在、十人十色な滞在が可能です。プールサイドでゆっくり本を読んだり、ビーチでヨガをして過ごしてもいいですね。何もしない贅沢も、一人旅ならではですね。
食事もトロピカルフルーツとナシゴレン、ミーゴレンでホテルで簡単に済ませてもいいですし、新鮮なシーフードを食べに出てもいいでしょう。クラブも多く夜遅くまで賑わっている地域ですが、夜は早めにホテルに帰ってくださいね。早寝をして、潮騒と鳥の鳴き声で目が覚めるのがリゾートの醍醐味です。

さぁひとり旅をする場所を見つけよう!

まずは自分好みの旅行地を探す情報収集


一人だからこそ、まずは情報収集を入念にしましょう。オトナで自立した乙女の休日は自己責任です。trip advisorや実体験が書かれた女性の海外ひとり旅ブログを参考に、無理のない旅の計画を立ててくださいね。三人寄れば文殊の知恵、と言いますが、今回のあなたは”お一人様”です。しかし!ひとりといえども、イマドキは海外在住の日本人女性や、”女一人旅”の人気ブロガーがランキングされるほど溢れています。
ブログ記事を読んだだけで行った気分になれてしまいそうですが、写真付きで詳細を教えてくれるこれらのブログは心強い味方です。行き方、やり方、料金、注意点などリアルタイムの情報がアップされます。口コミなどは感じ方に個人差があるので、鵜呑みにはできませんが、参考にはなるでしょう。評価も母数が多ければ(例えば数百人、数千人がgoodなら)信頼に値するといれるでしょう。

ガイドブックや旅行代理店の窓口も有効活用!


ガイドブックや旅行代理店の窓口を活用するのはド定番。王道です。そしてやはり、定番であり王道ですが、一冊はガイドブックを購入して読み込み、携行しましょう。中古品で構いません。図書館で借りる派?でも書き込んだり付箋を貼ったり、折り曲げて地図だけ破いて、とガイドブックは使えるヤツです。使うだけ使って、帰りは重いから空港でポイ!と捨てられます。返す必要がなければ汚す心配も不要です。
また、旅行代理店の窓口は当然ながら親切で丁寧です。プロなので当然ですが、情報も安心して信用できるものです。旅行先のホテルにデスクを置いてある場合などは、そのホテルのコンシャルジェよりも、日本人の私たちに寄り添った情報を提供してくれるでしょう。仕事ではありますが、お礼を忘れずに言いたいものですね。

旅行の捉え方は人それぞれで、リラックス、リフレッシュを求める人もいれば、新しいことに挑戦したり冒険を求める人もいるでしょう。何を求めての旅だとしても、行ったもの勝ち!行っちゃった方が断然、人生が楽しい!!と言っては言い過ぎでしょうか。だってもしかしたら、そこに人生を変えるような出会いや発見があるかも知れないじゃないですか。
誰かと一緒に行かなくても、写真をSNSにアップしてイイね!をもらわなくても、どこで何をしてても『私は私で、超楽しい〜!』と思えれば、それはあなただけの最高の思い出の一つです。それでは、気をつけて楽しんできて下さい!