20代の頃、よく会社の先輩に「若いね~」と言われていませんでしたか?それが今では自分の言葉になっている・・・なんて方は結構大勢いるのではないでしょうか。30代のみなさんが抱えているであろうお悩みについて掘り下げていこうと思います!

男性特有のお悩みってありますよね。またそれは年齢を重ねるにしたがって増えていくもの。でも今ならまだ遅くない!きっと良い解決方法が見つかるはずです。

30代の男性が悩んでいることランキング

第1位:メタボなお腹

学生時代は食事の量をどれだけ多く食べても太らなかったのに。一日に何度も食事をしていても平気だったのに。何時にスナック菓子を食べても全く太らなかったのに。そんな自分の体型に女の子たちはいつも羨ましがっていたのに。30代でそんな事をぼやいている男性は多いようです。原因は20代の頃と同じような勢いでついつい食べすぎてしまう割りに、運動をする時間が持てず体を動かす時間が20代の頃より急激に減ってしまったからです。メタボとは、正式にはメタボリックシンドロームといって、実は内臓脂肪症候群と呼ばれる病気の状態でもあるのです。その診断基準は、男性ですと腹囲(おへそ周り)が85cm以上の場合、メタボリックシンドロームであると言われています。又はその近くであると予備軍とも言われます。是非、休日だけでも体を動かす機会を作り、お腹周りをすっきりさせて毎日をキビキビ過ごしたいものです。

第2位:そろそろ気になる薄毛、白髪

男性だけに限りませんが、歳を重ねるにつれてどうしても気になりだすのが髪のことです。仕事に追われストレスを感じ、頭皮が乾燥や炎症を起こすことが原因だと言われています。お風呂で頭を洗った時や朝起きた時の自分の枕元など、抜け毛の量が多いと将来の自分の頭予想図が不安でいっぱいになります。薄毛は太い髪が抜け落ちた毛穴から弱々しい細い髪の毛が生えてきて、それがサイクルとして全ての毛穴で起こってしまうことから始まります。一生お付き合いをしていく髪の毛ですから、大事にしたいものです。食事に海草系を含めたり、乳製品を摂取しましょう。また規則正しい生活を心がけ、髪の毛のサイクルを改善しましょう。
それでも、白髪の進行はどうにも止められるものではありません。気持ちの持ちようで、落ち込んでいたりストレスが溜まっていることが白髪の進行を早めることもあります。髪の毛を染めることで白髪を隠すこともできますが、抜け毛の原因にもなりかねません。ストレスをなるべく溜めないよう生活できることが一番の解決方法かもしれません。

第3位:不安感

現代社会が作り出した、最もいらない病気がランクインです。仕事関係のトラブルや雇用状況など、社会に出るとトラブルはたくさん起こります。そのせいで自分では無意識のうちに突然、不安感に襲われてしまうことがあるようです。夜ベッドに入ったときに一日の出来事が頭をよぎりなかなか寝付けず、次の日も結局疲れが溜まったまま、また不安な一日が始まってしまう。また朝の目覚ましが鳴る前に不安で起きてしまうなど。その積み重ねが、ストレスに打ち勝つ活力を失わせ、さらに不安が押し寄せてくるという悪いサイクルが起こっているのです。ストレスを抱え込んでしまうと、頭も働かなくなりだんだん体も思うように動かなくなってしまいます。今では精神科医に相談することもめずらしくはありませんので、ひとりで抱え込まず病院で相談してみましょう。
いくつになっても女性のお悩みは尽きないもの。職場や家庭でのお悩み。または夏には夏の、冬には冬のお困りごとが巡ってきます。お役立ていただけるおススメ情報あります!

30代の女性が悩んでいることランキング

第1位:肩こりや腰痛

電車での通勤中にスマホや携帯を触っている方。猫背になっていませんか?スマホを見るとき、どうしても下向きになるせいで背筋が伸ばせていない女性が多いのではないでしょうか。実は猫背は4~5キロほどあるといわれる頭を正常な位置に置いていないことになっているのです。ストレートネックとも呼ばれています。それを長い時間続けていると、その正常ではない姿勢のまま体が固まってしまい、頚椎とよばれる首の骨から肩周辺が凝ったような気になってきます。スマホだけではなく、仕事でパソコンを使用する方も同じです。また単純に女性は冷えによる血流悪化という、いわゆる冷え性と呼ばれる状態になる方が多いです。何枚靴下を履いても全く温まらない!って方多いですよね。そういうときは、適度な運動やマッサージをして筋肉を動かしましょう。手や足の指を動かすだけでも効果がありますので、習慣づけることをおススメします。

第2位:仕事での人間関係とキャリア

30代女性がフルタイムで働いていると、後輩の指導をまかされたり、自分は一生独身で働き続けるのか・・・とフッと頭をよぎったり、上司からの飲みのお誘いに振り回されたり。またそこでセクハラまがいな行動を起こされたり。女性が職場で働いていると男性とはまた違ったお悩みを持っているようです。さらに30代にもなれば管理職など役職がつく頃です。世の中が男女平等をうたい、女性に役職をつける企業も増えてきたとはいえ、まだまだ女性への役職はつきにくかったりもしています。そんなキャリアとお金の悩みを抱えている働く女性は今ではとても多くなりました。

第3位:独身の場合、結婚・出産

20代半ば頃が結婚適齢期。30代後半になると妊娠・出産が難しくなる。などよく言われていた頃もありましたが、女性がバリバリ働くようになってからは、仕事が楽しくなってきてしまい、ついつい結婚のタイミングを逃してしまった。なんて方も多い現代。その反面、タイミングを逃したくて逃したわけではない!という方も含め30代で独身をつらぬいている女性が結婚・出産に対して悩みを抱えているようです。東京や大阪などの首都圏では、女性だけに限らず生涯独身者が非常に多いようです。統計で言いますと、東京に住んでいる女性では6人に1人、大阪に住んでいる女性の2~3人に1人が生涯独身であるというデータが出ているほどです。女性のお悩み第3位とはなっていますが、主にこのお悩みは首都圏の女性に多い傾向にあるようです。超高齢化社会と言われている今、結婚して出産をすることがこれからの社会の為にもなります。もっともっと仕事と家庭の両立が上手くまわるように社会が変わっていってほしいものです。
女性の場合、年齢を重ねるにつれ女性ホルモンのバランスが崩れ、生理的な病気や症状を感じてきてしまうものです。例えば更年期障害。女性の閉経年齢は50歳前後と言われており、その前後約5年、計10年くらいが更年期の期間となります。

30代でも気になる更年期のような症状

更年期になるとどんな症状が起こるの?

更年期障害の症状は普段の生活の中にでもありえる(感じる)、肩こりや偏頭痛などの痛みや急に不安感に襲われたり、寝不足でイライラしてしまうことです。更年期障害の症状なのかいつものことなのか、自分では判別がつけられない病気であるといえます。ただ、ホットフラッシュと呼ばれる、急な発汗や体・顔が熱くなり汗がとまらなくなるなどの症状は、更年期障害の症状としてありえることなので、自分で判断せず一度病院に行くことをおススメします。その場合、他の病気である確立も高いため総合病院にある婦人科または内科へ相談にいくと良いでしょう。

やはり油断は禁物!若い人にも現れる更年期障害によく似た症状

最近では、生活環境や急激な温度変化等による地球環境も変わってきているせいもあり、極度の冷え性に悩む女性が増えました。またバランスのとれた食事をとることができない女性も増え、そのせいでホルモンバランスが崩れ月経不順が起こることがあります。ちょっとしたことでイライラしたり不安になったり。これはかなり更年期障害と似た症状ですので、将来的に妊娠・出産を考えているのであれば、正常な状態に戻せるよう病院へ相談にいき、治療をすることをおススメします。
30代になったら、なんだか20代の頃より痩せにくくなってきた、と感じる方も多いようです。運動をしなくなったことによる筋肉の衰えや、多少のホルモンバランスなど様々な事柄が関係をして痩せにくい体にはなってしまうようです。

30代の悩み。痩せにくくなってきた体

基礎代謝が変わってくる

年代によって基礎代謝というものが変わってきます。基礎代謝とは、エネルギーのことです。人間は毎日生活をしているだけでもエネルギーを使っています。通勤で歩いたり、食事をしたり、お風呂に入ったり。また何もしない休日でさえもエネルギーを使っているのです。ですが、このエネルギーの消費量、30歳から実は下がってきてしまうのです!基礎代謝が下がることで痩せにくい体になってしまいます。年齢で基礎代謝基準値が変わってくるので、どうにも止めようがありません。

30代という年齢に併せたダイエット方法を

30代に限らずもちろん、バランスのとれた食事と適度な運動を心がけます。実は、10代20代の頃のように食事を抜くダイエットよりも、年齢や自身の体重に合わせて1日に摂取するべき(しても良い)カロリーを知り、そのカロリー以内での食事をしっかり取ることが大切です。また30代からは激しい運動をするよりは、毎日継続できる体を動かす方法を実行するほうがベストです。またはゆっくり体を動かしながらもじわじわと汗をかき、しかも姿勢まで正してくれるヨガなどもおススメ。体の内側からスッキリした気分になれますし、体もスリムになれるので一石二鳥ではないでしょうか。

30代からは男女共たくさんの悩みや不安に襲われます。それもたくさんの経験をしてきた証ともいえるのではないでしょうか。ですが、いつかは解消(解決)される問題だと信じて、日々負けずに過ごしていただきたいのと同時に、本当にいっぱいいっぱいであれば一人で抱え込まずに試しにでも病院に相談に行ってみてください。